残業は良くない習慣です。
職種によってはどうしても時間が足りず残業せざるを得ない事がありますが、
1分でも早く切り上げるように取り組むことが大事です。
そして、残業しているから仕事をしているやつは真面目で会社の為に働いている。
という風潮の会社はいかがなものかと思います。
確かに、残業代が出るからと言って、
家計のためにも残業するという事があるのかもしれません。
「会社員の残業」について最低2つの視点で考えてみましょう。
1.経営者という立場で考える
- 社員が長く残業を継続的にしているということは、会社の仕組みに問題がある。
- 就業時間内に仕事をこなせない能力しかない社員だと判断して昇給・昇格の対象から外す。
- 一人に残業代を払い続けるのなら、圧迫している作業を新たに人を雇って処理させる。
2.残業している時間が将来、役にたつか考える
- 日銭を稼ぐにはいいかもしれないけど、将来的に自分でお金を稼げるようなスキル・知識が、残業している時間に身につくか。
- 何物にも変えられない時間を、残業代という時間給(バイト・パートと変わらない、単価は高いけど)に割いてまで価値あることか。
- 残業してまで、こなしている仕事内容は、本当に残業しないとできないことなのか。
- 作業を1秒でも、1分でも早く終わらせるために、工夫しているか。
こういうふうに考えると会社に時間を取られる・与えることがいかに将来的にマイナスな事かがわかると思います。
決して、残業している人は優秀ではありません。
むしろ、無能です。
PC作業で時間を圧迫しているのなら、タイピングが速くできるように、自宅でも練習する。
ショートカットを覚えて、ムダなマウス操作を減らす。
移動が伴う職種なら、移動中に処理できることが1つでもないか考えて、実行する。
とかできるはずですよね。
頭を使って、工夫することでいくらでも時間を短縮することはできます。
ただでさえ、会社員は拘束されるのですから、
自分の時間を作るためにも、会社の仕事はさっさと終わらせる。
残業は絶対にしないようにしましょう。